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    November 11

    齋藤孝の ざっくり!美術史

     
    齋藤孝さんの ざっくり!日本史・ざっくり!世界史など 「ざっくり!」シリーズの一冊を読んでいるところです
     
     
     
    うまさ スタイル ワールド アイデア 一本勝負 で巨匠たちを分類し
    分かりやすく美術を解説した本です。
     
    それにしても、齋藤さんていろんなことに興味があってよくご存知!
    感心してしまいました。
     
    私は、シャガールが好きですね。
    夢があってふわふわしてて愛にあふれてて・・・。
    ちょっと奇妙な生き物たちがきれいな色で表現されてるのもいいです。
     
    ・・・今夜はシャガールの画集観ながら夢うつつ♪
     
     
    November 09

    猫語の教科書

     
    恵文社一乗寺店で目が合った一冊、ポール・ギャリコ著 猫語の教科書。
    ポール・ギャリコの本を読んだのは、雪のひとひら が初めてでした。
     
     
     
    内容が面白い!
    ある日、ポール・ギャリコの友人である編集者の玄関先に、猫がタイプで打った原稿が
    置かれていて、それをポールが解読し一冊の本として世に送り出したという設定なのです。
     
    猫がどうやって人間の家を乗っ取るか、飼い主をしつけるか、が書き記しているんですよ。
    我々人間は、猫を飼ってやりしつけているつもりが、実は彼らにしつけられていたなんて
    発想がユニークですね♪
     
     
     
    猫好きにはショックな一冊かも知れませんが、どれだけ猫がしたたかかっていうのが分かりますよ!
     
     
    October 09

    骸骨ビルの庭

     
    宮本輝さんの 骸骨ビルの庭 上・下 をようやく読み終えました。
       
    宮本さんは、1947年の神戸生まれで、泥の河で太宰治賞、蛍川で芥川賞を受賞
    他にも色々な賞を受けています。
    宮本さんの本を読み始めたのは、京都の納涼古本市で 真夏の犬 という本を
    偶然手にしたのがきかっけ。
    神戸生まれだというのも確かそのとき知りました。
     
    この 骸骨ビルの庭 の中には、大阪・神戸・明石とおなじみの土地が出てきて
    すんなり小説の世界に入っていけるのがいいです。
     
    内容は、大阪の十三にある 杉山ビル、通称骸骨ビルに居座っている住人を
    立ち退かせる仕事を任された八木沢省三郎が、三ヶ月間、管理人として生活した日々を
    日記として書き綴ったもの。
     
    戦後、骸骨ビルに集まってきた孤児達を、二人の若者が親以上に親の役割をしながら
    生きるために、ビルの庭を孤児たちと耕してゆく力強い物語が背景となっています。
     
    人と人のつながりや生きるということをしみじみ考えさせられました。
     
    かなり長編だったので、今度は短編集を読んでみようと思います。
     
     
     
    September 26

    大和路・信濃路

     
    学生の時から、絵とか本を読むのは好きだったけど
    どんな本を読んだらいいのかわからないときは
    国語の教科書で取り上げられた小説を買って読んでいました。
     
    堀 辰雄 の 大和路・信濃路 もそのうちの一冊。
    教科書に取り上げられていたのは、その中の浄瑠璃寺の春という短い小説です。
     
    堀辰雄が憧れていた馬酔木の花を浄瑠璃寺で見つけ
    その花を婦人が手にする・・・
    どこか犯しがたい気品があり、それでいて手折って人に見せたいような
    いじらしい風情をした花。
     
    そして夕方、浄瑠璃寺から奈良坂を越えて春日の森で見つけた馬酔木の花。
    歩きつかれて何もかも妙にぼおっとした心のうちに
    その日の昼浄瑠璃寺で婦人と花を手に取り合っていた情景が
    ずいぶんとむかしのようになつかしく思い出される・・・
     
    いつかは奈良をゆっくり巡ってみたいと考えていたので
    明日は思い切って行ってみようと思います。
     
    しかし、この小説のように浄瑠璃寺へたどり着こうすると、ちょっと散策ではなく
    登山するほどの気構えがいるかもしれません。
    とりあえず奈良公園と東大寺、時間があれば法隆寺まで足を伸ばしたいな。
     
    奈良の鹿さん、待っててね♪
     
     
     
     
     
     
     
     
    September 23

    禅 シンプル生活のすすめ

     
    枡野俊明さんの 禅 シンプル生活のすすめ を読んでいます。
     
    心が疲れたなと感じたときは、こういう類の本を立ち読みすることが多いのですが
    手元に置きたくなって購入しました。
     
    住職であり禅の庭園デザイナーでもあるので、庭に関する言葉もよく登場します。
    わびさびの意味や枯山水についても書かれています。
     
    庭は心の状態を映し自然を慈しむことを教えてくれると思いました。
    それと、いらないものを捨てる・・・執着、思い込み、不要な持ち物など。
    心が軽くなって豊かになるのでしょうね。
     
    すぐ実行するのは無理かもしれませんから、せめて要らないものをしょいこまないように
    しようと思います。
     
     
     
       シュウメイギクが咲きました。
       穏やかな甘い香りがします。
     
    August 24

    雑貨カタログ 秋号

     
    以前、愛読していた 雑貨カタログ をまた購入し始めました。
     
     
     
    きっかけは、絵本やカード、ブローチなどを制作している ひろた けいこさんの事が
    載っていたから。
    ひろた けいこさんは、お気に入りのお店 ペパンさんのブログでも紹介されています。
     
    ひろたさんが作り出すブローチはすごく丁寧で夢があります♪
     
    10月12日まで大阪の天保山にある サントリーミュージアム で
    ひろたさんの作品を購入することが出来るので、行ってみようっと!
     
    雑貨カタログはいつのまにか、隔月発売だったのが
    季刊発売になり、年間発行数が少なくなっていましたが
    内容は充実していました。
     
    今回は奈良&京都の特集。
    参考にしてさっそく秋に出掛けたいな♪
     
     
    July 29

    1Q84 2

     
    1Q84 2 を読み終えました。
     
      
     
    青豆と天吾の物語が、引きあう様に奇妙な世界の渦にのまれてゆきます。
     
      かけがえのない愛を貫く勇気 
      物事には微妙な均衡があって 
      一概に 善悪 正しい 正しくない では割り切れないこと
      自分を出来るだけ冷静に見つめること 
     
    それから、青豆は、ためらわずに天吾に会いに行くべきだったと思います。
    もったいないな・・・。
    でも、そうなると余韻の残らない物語になってしまうかも。
     
    きっとそうなんでしょう。
     
     
     
     
    June 26

    天使と悪魔 やっと下巻

     
    天使と悪魔、やっと今夜から下巻です。
     
    ここまで読んで、いい言葉だなと思ったところ
     
     ヴィットリアが、試練を乗り越える方法を前にしたとき
     答えを探すのではなく、思い出すように心に命じたこと
     自分がすでに答えを知ってるとすれば、答えが必ず存在すると信じられる
     そうすれば、失望という想念を捨て去ることが出来る
     
    カメルレンゴがシャルトランに諭した言葉もそのとおりだと思います。
    子を想う親心って感じで・・・。
     
     全能かつ慈悲深いということは、口出しして子供の苦痛を未然に防ぐ力を
     たとえ持っていても、愛すればこそ、子供に体験して自ら学ばせることを選ぶこと
     
    宗教に関係なく自分のために役立つ言葉だと思いました。
     
       
     
          最近、ゼラニウムとラベンダーの香りを楽しんでいます
     
     
    June 17

    天使と悪魔 ほかいろいろ

     
    天使と悪魔 上 を読み始めました。
     
    映画を観てから、すぐ読もうと思っていたんですが
    末っ子に本を貸していたんです。
     
    末っ子は、すっかりはまってしまい、中と下は自分で買ってきていました。
     
    今まで本といえば、野ばらの小説しか読まなかった末っ子なので
    違った本に興味を持つのは良いことだと思います。
     
    本といえば、村上春樹さんの 1Q84。
    タイミングが悪いのか、いつ本屋に行っても売り切れです。
    今日の新聞に、その内容についての記事がありました。
    すごく面白そうです。
     
    いつかは手に入るかなぁ・・・。
     
     
     
     
     
     
     
    June 12

    喋々喃々・・・ちょうちょうなんなん

     
    食堂かたつむり でデビューした 小川 糸さんの 2冊目の本 喋々喃々 を読みました。
     
    喋々喃々 って男女がうちとけてひそひそ楽しげに語らう様子のことだそうです。
    何かいいですね。
     
    アンティーク着物屋を営む栞の恋、家族のことを綴った物語。
    季節の移ろいと共に、栞の恋も穏やかに紡がれてゆきます。
     
    ひらたくいえば不倫なのですが、どんな身の上であっても、惹かれあう間柄ってあるのではないでしょうか。
     
    自分のこともそれ以外の人も大切に想える心がある・・・生きてる証そのもののような気がします。
     
       
     
     
     
     
    May 13

    小川洋子の偏愛短篇箱

     
    小川洋子さんの 小川洋子の偏愛短篇箱 を今読んでいます。
    ご自身が選んだいびつな小説16作品ですが
    結構私が好きな作品も入っていました。
     
     
    江戸川乱歩の 押絵と旅する男、金井美恵子さんの 兎、川端康成の 花ある写真
    田辺聖子さんの 雪の降るまで とかいいですね。
     
    小川さんの 解説エッセイ ラブのイボ を読んで
    私にもそのむかしイボがついていたのを思い出しました。
     
    小学生に上る前、私の眉上にはかなり目立つイボがありました。
    夜な夜な母が、イボイボ渡れ、橋がなければ飛んでゆけ といって
    私のイボを母の顔に移させるおまじないをしてくれました。
    が、その甲斐なく、イボは私の眉上から消えてくれません。
    なので、皮膚科で取ってもらうことになったんです。
     
    母も私も、どうやってイボをとるのかと思っていたら
    お医者さんは、ピンセットを取り出してえいっ と
    イボを摘み取ったのです。
     
    血が出たのか出なかったのかは忘れましたが
    そのイボの中がどうなってたのか、エッセイを読んでから
    すごく気になっています。
     
    なんか白い塊があったような感じがするのですが・・・。
     
    May 12

    キッチン

     
    吉本ばななさんの キッチン を読みました。
     
    主人公のみかげは、キッチンが好きで心のよりどころにしている女の子です。
    身寄りをなくしてからは、花屋さんでアルバイトしている雄一のマンションに居候。
    そして、その雄一の「母」であるえりこさんたちとの生活が始まって・・・。
     
    生きることは時に辛く時には悲しい。
    でも、希望を持ち続けて歩んでいくことを忘れてはいけない。
     
    作者はその想いをずっと抱き続けているのでしょう。
     
     
     
    March 10

    カフェー小品集

     
    嶽本野ばらさんの カフェー小品集 を読んで、ここ最近は妄想の世界に浸っていました。
    最近といっても、昼間はちゃんと家事や仕事に精を出していますからね。
     
    末っ子が、もう野ばらさんにぞっこんで、やたら本を集めて読みふけっています。
    ライブも行ってきたくらいで(笑。
     
    他の作家さんの本も読めばいいのにね。
     
    このカフェー小品集は、野ばらさんが実在するカフェを巡って
    その場にふさわしいであろう小さな恋の物語をしたためたものです。
     
     
    その小品集の中で、素人仕事の贅沢 という鎌倉にあるミルクホールを背景に
    綴られたお話の最後がすごく好きです。
     
     ・・・用意した話にケリがついてしまえば、新しい話題を思いつきもせず
     僕は黙り込んでしまうのです。
     そして、仕方なく電話を切って、自分のふがいなさに腹を立てるのです。
     それでもいい。
     それでいい。
     上手くやる必要なんてない。
     下手なりに一生懸命に手を抜かず君を想い続けることは、贅沢なことなのですから。
     
    今年の夏、予定通りに鎌倉へ行けたなら、ミルクホールでコーヒーを飲んでみたいなぁ・・・。
     
     
    February 21

    情夫

     
    藤堂志津子さんの 情夫 を読みました。
     
    藤堂さんの作品をはじめて読んだのは、蛍姫 です。
    以前から知ってる作家さんではなく、京都糺の森で催された古本市で
    表紙とタイトルに惹かれて手にとったのが最初。
     
    情夫ほか、藤堂さんの恋愛小説は甘美で切なくてうっとり・・・とは違い
    妙にリアルで生々しい。
    そこが、あぁ 若くない年代の恋愛って
    こういうのがほんとなのかもって納得させるのかも知れません。
     
     
    January 06

    世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

     
    村上春樹さんの 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド を読みました。
     
    まったく違った世界の物語が同時進行して、どうなるんだろうと思いながら
    どんどん村上ワールドにはまっていく自分がいました。
    もしかして、私と僕は同一人物?とか色々思い巡らすうちに
    ふたつの物語に共通する 世界の終わり 壁 一角獣 の言葉が飛び出したり。
    ほんと、どきどきしながら読みました。
     
    一方は自分の作り上げた自分自身の森 に残ることを決意し
    一方では自らが選んだわけではない 他の意識を受け入れる。
     
    恐れや悲しみとかを何かに押し付けて消し去ることは
    同時に喜びや愛をも忘れさせ、心という存在を失ってしまう。
    人であり続けるためには、自分の作り上げたそのすべてを
    受け入れなくてはいけないのだと感じました。
     
    December 03

    イニシエーション・ラブ

     
    乾くるみさんの イニシエーション・ラブを読みました。
    新聞の書籍コーナーで見て気になった本です。
     
    コメントどおり、読み始めは、どきどきのラブストーリーのように感じましたが
    やっぱりミステリーでした。
     
    恋に落ちて、絶対という言葉を信じ、永遠のものと誓う。
    やがて、おごり、駆け引き、打算だけが残ってゆく。
     
    現実の世界でも、通過儀礼としての恋愛があふれてるとしたら・・・
    虚しいし怖いです。
     
     
     
     
     
    November 26

    プリズンホテル 秋

     
    浅田 次郎さんの プリズンホテル2 秋 を読みました。
     
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    このホテルは、奥湯元あじさいホテルというれっきとした名前があるのですが
    なにしろ任侠の世界に生きている仲蔵親分が経営するホテルなもので。
     
    とにかく人間味あふれる人たちがわんさか登場して
    とんでもないことが次から次へと起こる。
     
    そうとう恐い世界に生きてる人たちの話なんだけど
    妙に納得してしまうのです。
     
    花沢支配人が特にお気に入りです。
    この男性はかたぎの人なんですが、誠実実直さが半端じゃない。
    任侠の方々も敬服する生き方が素敵でどこかこっけい♪
     
    なかなかホテルに泊まる事が出来ない私には嬉しい一冊です。
     
     
     
    September 20

    空飛び猫

     
    村上春樹さん訳の 空飛び猫 を読みました。
     
    翼をはやして産まれてきた4匹の兄弟猫のお話で
    作者は、アーシュラ・K・ル=グウィン
    絵は、S・D・シンドラーです。
     
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    絵本なので、子供に読み聞かせるように作られていますが
    大人が見ても十分楽しめると思います。
     
    猫たちが、「靴」に追いかけられた話や、「手」に持ち上げられて
    つかまれたりした経験を語り合うところ・・・なるほどって感心しました。
     
    靴や手の持ち主はわれわれ人間なのですが
    猫にとっては、触れ合う部分が重要なんですね。
     
    猫たちを思いやる優しい心の持ち主だからこそ
    「良い手」の持ち主でいられるのだと改めて思いました。
     
    私も、ジューイにとって「良い手」の持ち主だと認めてもらえるようになりたいです。
    September 18

    ノルウェイの森

     
    村上春樹さんの ノルウェイの森 を読みました。
     
    とっても哀しくて切なくて・・・素敵な物語です。
    いろんな せい という言葉が頭に浮かんできました。
     
    性、勢、静、生、清、精、誠・・・。
     
    読み終えたあと、21歳でこの世を去った叔母のことを
    思い出しました。
    彼女もある病院で最期の時を迎えましたが
    複雑で哀しいものでした。
     
    髪をきれいに編んでもらって、あかい口紅をひいた叔母の姿は
    小さな私にとっては美しいものに映ったことを覚えています。
     
    ノルウェイの森がフランス人監督によって映画化されるそうです。
    あの切なくて儚い物語がどのように再現されるのか待ち遠しいですね。
     
     
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    September 04

    砥峰(とのみね)高原のススキ

     
    今月に入ってから、村上春樹さんの ノルウェイの森 を読み始めました。
     
    かなり長編なので、読み終える事が出来るかなぁと心配でしたが
    村上ワールドにぐいぐい引き込まれています。
     
    この小説が映画化されることは知っていたんですが
    今朝の新聞を見てびっくり!
    ススキが美しい神河町の砥峰高原など兵庫県内数ヶ所が映画のロケ地になるらしいんです。
     
    村上さんは、神戸高校を卒業した作家さんでもあるし
    なんだか嬉しいな~♪
     
    撮影は早ければ、10月から始まるそうです。
    映画の公開は2010年をめどにしているらしい。
     
    映像にするとどんな世界が広がるのか楽しみです。